術後1年定期検査が終わりました。

12/3に大腸カメラ、12/5に造影剤CTで術後1年の検査をしました。
この1年のうち、前半の半分は、抗がん剤治療で毎日毎日必死でした。
後半の半分は日々抜けていく抗がん剤の副作用と抜けない副作用に一喜一憂の日々でした。

無事に迎えた12/17。
検査結果を聞くために外来に行きました。
予約が15時半だったので、そんなに混んでいない時間だということはわかっていて、あっという間に呼ばれて診察室の中へ。

まずは血液検査の結果。
1つの項目（なんだったか忘れたのですが・・・）だけ、異常な数値を示しているものの、抗がん剤の影響だという理由があるのでこれは経過観察。
他の数値に関しては、すべてOK。
腫瘍マーカーも問題なし。
　＃夫の場合、腫瘍マーカーにあまり現れないタイプのようですが

次が大腸カメラの結果。
大腸カメラに関しては、カメラをいれたときに所見としては問題はないということを聞いていたのですが、やっぱり不安。
それでも担当のT先生は問題ないということを画面の表示で見せてくれました。
そしていよいよ造影剤CTの検査結果へ。
造影剤CTでは、他の臓器への転移の兆候がみられないかなどを細かくチェックしていただいての結果報告。

そういって指差された画面をドキドキしながらチェック。

転移の兆候は見られません。

なんだかいろいろ書いてありましたが、この文字しか覚えていません（笑）
先生が右手を差し出して、夫と握手。
涙が出そうになりました・・・（笑）

そして左胸にある、抗がん剤投与用のポートを抜く日程を決めることになり、スケジュールから25日のクリスマスの日に。
わずか15分ほどで終わるということで日程も決まり、その後27日に傷の状況を見るということで予約。その次の血液検査は3月に予定をいれました。

会計のために診察室から出て座って待っていると、中から担当看護師が出てきて、

「今日は予約が落ちついているので、もしこのあとの時間がOKであれば、今日でポートを抜くことができますが、どうしますか？」

と声をかけました。
びっくりしましたが、早く抜きたいということもあり、即答！夫は看護師につれられていきました。
そして10分くらいすると、看護師に呼ばれ、夫のところに。
ちょっと痛かったようですが、局部麻酔でポートを撤去。
中から取り出したものを見ましたが、お世話になりました！という気持ちで見送りました・・・（笑）

その後、6時間くらいすると、やっぱり麻酔が切れてきて、痛がっていましたが、何もすることができず・・・。
そして今日19日で2日目。
化膿止めと痛み止めと胃薬は明日の分まで。
早く落ちつくといいなぁ・・・。

次は27日の外来で傷の様子を最終チェックして終了〜！という流れです。

再発していないかというのはやっぱり心配でしたが、まずはほっと一安心。
また次の検査まで何事もないように、毎日を楽しく、充実して過ごすのみ！ですね。