その後、抗がん剤投与のためのポートは?

大腸がんになってから、手術で腫瘍を切除。
その後、術後化学療法のため、左胸の上の部分にポートを埋め込んだ夫。
それから半年、皮膚からぽこっと飛び出たポートから抗がん剤投与を行いました。

その後半年は何かあったときのために、とポートをそのままに定期検査。
そして昨年12月、ポートをいれて1年がたったころに無事にポートを取り出しました。


その後の傷は、今は傷があったな、くらいしかわからず、触れてもたたいても痛みはないようです。

ポートをいれたばかりのときは、周囲の皮膚も腫れていましたが、1〜2ヶ月くらいたってくるとそんなにその腫れもみられず。
ただ、皮膚からぽこっと出た部分はさすがに違和感がありましたが・・。

ポートをいれることによって抗がん剤の点滴投与は格段に負担が減りました。
これはおすすめですね。
毎回、血管から針をいれるのが負担が大きいようです。
もし主治医からポートの提案がなければ、ぜひ、主治医に相談してみてくださいね。

ちなみにポートを入れたまま、出張に行くために飛行機にも乗りましたが、セキュリティチェックも問題なく、日常生活の中で何か影響があったか?と言われると、とくになかったというのが現状です。

ポートを入れる手術、出す措置もとくに難しいことではないようで、局部麻酔で主治医とおしゃべりをしながらすすめたということで痛みもあまりなかったようです。
今、こうやって書くとポートを出してから4ヶ月が過ぎましたが、「普通」というのがとても幸せなんだな、と気がつきますね!

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