フォルフォックスは術後補助化学療法として。1クール目を振り返る。

日々徒然

写真は抗がん剤治療の際、自宅での投与の際につかった通称風船と言われる抗がん剤が入った点滴。
今見ると懐かしいですね。

夫が術後補助化学療法をスタートすると決めたのは、本人の性格もあり、これまでの感覚もあり、自分なりに調べた結果なので、抗がん剤治療に関しての様々な考え方もふまえた上での決断。
家族としては、情報提供はするものの、決定したことに関しては、フォロー、サポートするのみ。

1クール目は忘れもしない、2012年12月25日のクリスマスの日。
副作用もほとんどなく、このままスムーズにいくんだろうなぁと思っていたのですが、結果、12クール目に到着するまでは、夫婦ともに、精神力でやってきたような感じです。
どちらかが落ち込めば、どちらかが楽観的に考える。
その繰り返しで半年を過ごしました。

今振り返ってみると、1クール目のときには、「慣れる」ことで精一杯だったので、初めて見る抗がん剤の風船点滴にもドキドキして、中に見える風船のようなものが縮まっていくのが楽しみで早起きをしてみたり。
夜、針がずれてしまわないように、何度も起きて、夫を観察してみたり。
今、こうやって普通に夜を過ごせることも幸せだなぁと感じます。

抗がん剤治療の1クール目からもうすぐ2年になりますが、この2年でいろいろ医療はかわったかもしれません。
抗がん剤治療を受けるか受けないか、はその本人の体力、性格、周囲の情報を自分なりに把握して、検討する必要があると思います。
食事療法や様々な自然療法もたくさんありますし、それらを把握した上での夫の決定。
最終的に本人が決定できるような状況であれば本人が決定するというのが私たち夫婦の考えかた。
結果、もしも再発したりしても、やれることはやったよね、と自分たちで腑に落とせる決定をするように心がけています。

さて、今日は初めての仕事に取組む日。
ちょっと緊張する仕事ですが、がんばってきます!

↓↓↓1クール目の治療の振り返りはこちらから↓↓↓
術後補助化学療法 mFOLFOX6(フォルフォックス) 1クール1日目
術後補助化学療法 mFOLFOX6(フォルフォックス) 1クール2日目
術後補助化学療法 mFOLFOX6(フォルフォックス) 1クール3日目
mFOLFOX6(フォルフォックス)1クール目、その後

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