末梢神経障害の影響(指先編)

大腸がんで下行結腸ステージ3a、術後にFOLFOX12クールの抗がん剤治療を行った夫。
抗がん剤治療の副作用として代表的な末梢神経障害の症状が夫にも出ました。
症状としてはあまり重くはないものの、手の指先は動かしづらくなりました。足先は冷えをとても感じるように。

今日は指先の末梢神経障害の影響について少し詳しく書いていこうと思います。

抗がん剤治療が終わってからもう3年が経ちますが、未だ、末梢神経障害はあります。
これは治るものではなく、おそらく一生付き合っていかなければいけないだろうという主治医の話でした。
最初はあまり感じなかったのですが、ボタンをとめたり、細かい作業をするのがとてもやりづらいそうです。

例えばスーツを着る時のYシャツのボタンをとめたりするのはとても時間がかかります。
今は息子のベビー服の小さいボタンをとめることが難しいようです。
でもベビー服の種類によっては、とめやすいもの、とめづらいもの、があるようなので、なるべく夫がやりやすいものの形状を知ることで快適な生活ができるのかな、と思っています。

それ以外は特に大きな影響はないのですが、以前より指先が冷えやすくなっているかな、というところです。
それに伴って、パソコンの入力がやりづらくなっている、というのはあるようですが、大きな変化ではないようなので、そこは問題ないと考えています。

コメント

  1. iwann より:

    はじめまして。北海道に住む58の男性です。昨年(2015年)11月にs字結腸がん摘出手術Ⅲb後、フォルフォックス11クールで指先のしびれのためにエルプラットを中止しました。中止後2ヶ月経ちますが指先のしびれは増している感じです。ブログを読ましてもらって、再発に怯える自分に少し希望と勇気を貰っている感じです。手と足の指先のしびれについてもほぼ自分と同じ症状なので今後の参考にさせてもらってます。
    あと、沖縄は大好きな地で来月17日から7回目の旅行に行きます。あまりくよくよしてもしょうがないので、今出来ることを妻と目一杯楽しみたいと思っています。

    • より:

      iwannさん>はじめまして!コメントありがとうございます。
      しびれが増している感じとのこと。夫の場合は、フォルフォックス投与中もいろいろな漢方や薬を試しましたが、どれも緩和には至らず、「うまい付き合い方」を考えるようにして日々を過ごしています。
      抗がん剤投与前の主治医の説明で、しびれは一番症状が出やすく、どんどんなくなっていく人もいるが、ずっと続く人も多いと言う話を聞いていたので、夫の場合は、続くタイプなんだと思います。
      北海道ということで、寒さが厳しい時期にはしびれも大変ですよね・・・。
      9月17日から沖縄ですか!是非是非楽しんでいただきたいと思います^^なんだか私まで嬉しいです!
      本当にくよくよしてもしょうがないので、与えられた命を大切に家族と楽しい時間を過ごすことが一番の薬かも!といつも夫と話しています。
      また是非コメントくださいね^^

  2. iwann より:

    Resありがとうございます。他の記事を読ませてもらいまして、私が経験している症状に当てはまることが多く、かつ再発してないとの事で勇気を貰っています。私の場合も化学療法中に好中球の減少で2回治療を延期しましたし、治療中の副作用も投与中よりポートから針を抜いて3日後位の方がきつかったですね。
    今も前記の通り手足の指先のしびれに苦しんでいて、これからの冬の寒さを考えると少し憂鬱になりますが、考えを変えるようにしています。
    それは副作用がこれだけ出ると言うことは薬の効果も強いと考えることにしていることです。これからも前向きに時間を大切に生きていこうと思っています。
    ご夫妻のこれまでの経験を綴ったブログに力付けられている事に深く感謝しています。

    • より:

      iwannさん>返信が遅くなってすみません!
      来週末には沖縄ですね^^
      大腸癌の症状などはもちろん人様々ですが、やはり体験談って勇気がもらえます。私たち夫婦も体験談をいろいろ読んで前に進めています。
      手足のしびれに関しては、そうですよね、土地柄で大きく変わる部分だと思っています。
      沖縄は幸い、10度以下になることはほとんどないのですが、それでもやはり辛いようです。
      でも見た目にはわからないので、他の人にはわかりづらい副作用ですよね。
      なのでどの程度なのか?というのは夫婦の会話でよく出てくるテーマになっています。
      今月末に12月の術後4年検査のための事前診察で病院に行く予定になっているので、またそのレポートも報告しようと思っています^^

  3. iwann より:

    こんにちは。9/17から6日間、台風と台風の合間を縫って沖縄にお邪魔してきました。ほとんど雨風にあたることなく、神様がちょっと味方してくれたようです。帰ってきてから10月頭に術後1年目の検査。転移、再発もなくほっとしています。恩納村、那覇、瀬長島と泊まってきましたが今までで一番充実した旅でした。妻もよっぽど気に入ったようで、また3月2日から瀬長島に泊まることにしました。
     主治医ではなく、輪番で時々診察してくれる医師が琉球大卒で、この前も栄町の話題で盛り上がりました。
     生きていることに感謝です。そして私と同じ経験をした人が元気で希望をもって手記をつづってくれていることに感謝します。

    • より:

      iwannさん>コメントありがとうございます!
      沖縄旅行、楽しい様子が伝わってきます!
      台風の合間、まさにそうでしたね。戻ってからの術後1年目の検査も無事クリア!のようで嬉しいですね^^おめでとうございます。
      瀬長島のホテルは温泉もあり人気のホテルですよね。
      また、最近の瀬長島は開発も進み、まるで海外のような雰囲気と沖縄の雰囲気が融合している島になっていますね。
      栄町の話題で盛り上がれるお医者様も身近にいるのは何だか嬉しいですね!!
      私ども夫婦も術後4年の検査を12月に控え、結果を聞くのが12/27です。毎年年末なのですが、これを聞かないといい年越しができない〜何て言いながら予約を入れています。
      少しずつの歩みですが、焦らず、日々を大切にして過ごすことを大腸がんに教えてもらった気がしますね!
      実は私も9/17から東京に行っておりましたのでiwannさんが沖縄にいる頃には私は東京でした・・・(笑)

  4. iwann より:

    ご無沙汰しました。まだ元気です(笑)。1/17に術後一年3ヶ月目のCT検査でしたが、転移再発はなくホッとしています。ただこの3ヶ月ほど時々息苦しくなったり、胸が締め付けられるような不安感に襲われて病院に駆け込むのですが、心電図その他の検査では異常は無しでした。どうやら進行性のがん患者の2~3割位にみられる再発の不安等のストレスによる抗うつ症状でした。今は抗うつ剤の服用で落ち着いています。
    3月2日からまた沖縄にお邪魔します。また栄町で餃子食べたり、路地散策、瀬長島のホテルの露天風呂が楽しみです。きっと気分転換になると期待しています。

    ところでそちらの沖縄もこちらの北海道も外国人に人気の観光地ですよね。今は雪まつり期間中で商店街もレストランも地元民の方が少ない感じです。お気にの公設市場の食堂もきっと外国の観光客で溢れているのでしょうね。

    お互いの家族のご健康をお祈りしています。

    • より:

      iwannさん>ご無沙汰しております!お元気ですか??(笑)
      こちらも元気に過ごしています!
      再発移転もなく、1年3ヶ月、おめでとうございます!
      また、抗うつ症状も落ち着いているようでホッと一安心でしょうか。
      また沖縄にいらっしゃるのですね^^
      栄町の餃子というとべんり屋、ですかね??私は実はあまりというか栄町に行ったことがないかもしれません・・・!
      雪まつり、確か7〜8年前に1週間滞在して楽しんできました(とは行っても仕事だったのですが)
      沖縄も外国人観光客でいっぱいです。
      確か、昨日か今日の新聞発表にありましたが、公設市場は後2年ほどすると建て替えするようです。
      3/2、少し暖かくなっている頃ですのできっと過ごしやすい沖縄だと思います^^
      私もその日、健康診断なのですが、健康診断をしながらiwannさんのことを思い出しそうです^^
      いつもコメントありがとうございます!

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