もうすぐ診察の日

12月に術後4年の検査をする予定なのですが、その事前診察として、9月27日に病院に行ってきます。
夫はその時に息子(その頃には生後4か月ですね)を主治医に紹介出来ることをとても楽しみにしているはず。

大腸がんになる前は「子供はいらない」と話していた夫。
「命に期限がある」と認識した時に「子供が欲しい」と思い、抗がん剤治療が終わったのが36歳を過ぎたところ。
同い年の私たち夫婦にとっては大きな決断でもありましたが、37歳の時に不妊治療専門病院へ。(不妊治療のカテゴリー記事はこちらをクリック
夫婦ともに少しずつ問題があることと、年齢を考えると人口受精や体外受精に進んだ方がいいというアドバイスでしたが、女性側の負担が大きいことから、そこは断念。
しかし、卵管造影の後半年は妊娠しやすいということで6月までの間は少し期待しましたが、やはり自然妊娠では難しく。
その頃からお互い、口には出さないけど、「もう子供は持てないだろう」という気持ちでした。
その後、9月になり、なんだかおかしい・・と気がついて、夫に黙って妊娠検査薬を使ってみたところ、うっすらと陽性が。
すぐに夫に報告して、病院の日までの2週間が待ち遠しくてたまらない。
無事に妊娠、心拍も確認できて、初期に出血があったものの、無事に安定期に入ることができました。
・・・と思ったらすぐに切迫早産で3か月の入院。退院できたのは、臨月に入ってから。
「早く生まれてしまう」と散々言われながら、陣痛が起こったのは予定日を3日過ぎてから。
翌日には陣痛促進剤で出産、という日、陣痛が起こってから1時間半。病院到着15分で出産しました。
夫待望の男の子。
大腸がんで子供どころか、自分の命の心配をしてからの息子誕生。
主治医に報告できるのは夫に取ってとても嬉しいと思います。

その日が楽しみですが、まずはその前に息子も娘も連れての「旅」の予定があります。
楽しみでもあり、不安でもあります(笑)

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