術後6年の検査

まずは術後6年の検査結果から。
12月13日に造影剤CTの検査をうけて、12月18日に検査結果を聞きにいきました。

夫は抗がん剤の治験をうけていたので、通常5年までの検査を6年やることになっています。
治験の内容はフォルフォックスの12クールが6クールに短縮できるかどうか。だったのですが、夫は通常の12クールでのグループに決まったので、結果、標準治療とは変わりませんでした。
その時は6クールのほうがお金も時間も、そして体力の負担も少なくていいかなぁと思っていたのですが。

さて、検査結果ですが、「問題なし」ということで心配していた血液検査も問題なし。
先生からはまた心配になったら検査にきたらいいし、定期的にくる方もいる、でも通常の健康診断でも問題ないので卒業だね、とお言葉をいただきました。

そしてフォルフォックスの治験はまだ続いていて、結果は出ていないけど、6年たった今でも12クールが標準治療であることを聞きました。
もし、夫が6年前に12クールじゃなく、6クールのグループだったら、もしかしたら再発していたのかもしれない、と思うととても複雑な気持ちになりました。

術後6年、無事に過ごすことができて、そして「普通の毎日」が過ごせていることにとても感謝です。

この6年の間でも同じ大腸がんになった方を何名も見送り、同じ頃に手術をしてブログのコメントなどでお話ししていた方も残念な結果になったり音信普通になったり・・・という悲しいこともありました。
それでも「やることはやったのだから、再発するときはする」と腹をくくって6年を過ごすことができました。夫の努力とそして感謝でしかないです。

書きたいことはいろいろ、ですが、まずは検査結果の報告から。

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