写真は夫が大腸がんの手術をして、それからやっと食事OKがでてあと、初めての食事。
この写真をみると、このメニューを嬉しそうに、そして幸せそうに食べる夫を見て涙がでそうになったのを思い出します。
そして、今食卓に並んでいる食事がいかに幸せなことかを感じます。
食べること
栄養のことももちろんですが、人生の楽しみでもあるのかな、と振り返ると感じます。
もしかしたら人工肛門になるかもしれない、転移があるかもしれないという恐怖の中でうけた手術、終わってからもいつ再発するかのチェックはかかせません。
ただ、そればかりを気にしているか?というとそうでもない。
「今」の幸せを感じることができ、「未来」を考えることができるってすばらしいですね。
生きていると大変なこともあるし、苦しいこともあるけど、夫が大腸がんになってからそれが「生きる」ということなんだなぁと感じることができました。
なんだかんだで愚痴ったり、イライラしたり・・・というのも随分減ってきました。
「世の中にはそういう人もいるんだなぁ」と受け入れになりました・・・(笑)