大腸がん 夫の視点、妻の視点

末梢神経障害の影響(指先編)

大腸がんで下行結腸ステージ3a、術後にFOLFOX12クールの抗がん剤治療を行った夫。
抗がん剤治療の副作用として代表的な末梢神経障害の症状が夫にも出ました。
症状としてはあまり重くはないものの、手の指先は動かしづらくなりました。足先は冷えをとても感じるように。

今日は指先の末梢神経障害の影響について少し詳しく書いていこうと思います。

抗がん剤治療が終わってからもう3年が経ちますが、未だ、末梢神経障害はあります。
これは治るものではなく、おそらく一生付き合っていかなければいけないだろうという主治医の話でした。
最初はあまり感じなかったのですが、ボタンをとめたり、細かい作業をするのがとてもやりづらいそうです。

例えばスーツを着る時のYシャツのボタンをとめたりするのはとても時間がかかります。
今は息子のベビー服の小さいボタンをとめることが難しいようです。
でもベビー服の種類によっては、とめやすいもの、とめづらいもの、があるようなので、なるべく夫がやりやすいものの形状を知ることで快適な生活ができるのかな、と思っています。

それ以外は特に大きな影響はないのですが、以前より指先が冷えやすくなっているかな、というところです。
それに伴って、パソコンの入力がやりづらくなっている、というのはあるようですが、大きな変化ではないようなので、そこは問題ないと考えています。