昨年、息子の発熱が続いていて、近くの耳鼻科にいったところ「中耳炎」という診断。
それからしばらく通うも、なかなかよくならず、思い切って、ちょっと遠いけど腕がいいという耳鼻科に転院。
そこでは、中耳炎の具合がひどいので、切開するだけでなく、チューブを入れましょう、という診断でチューブを入れる日帰り手術をしました。
それも、右と左、1日ではできないので2日連続。
そしてその翌日も通院、それから3日後、1週間後、と1ヶ月の間で10度以上も通院が必要なのですが、早めの対応をしないと息子本人も苦しいので、なんとかチューブをいれました。
その間でも右だけチューブが抜けてしまって、再度入れ直したり。
そしてやっと、昨年末に完治して、チューブが取れてほっとしていたのですが、ここ数日、こちらが何か話しても
「ん?」
と聞き返すことが多くなりました。
夫も私も「聞かないフリをしているのでは」と思っていましたが、よくよく観察してみるとちょっと聞こえてないような・・・。
そこで、先週金曜日に耳鼻科に連れていきました。
両耳中耳炎が再発
ということでした。
私はちょっとショックを受けてしまったのと同時に、夫の観察力はすごいなぁと感心しました。
そして今日、朝7時半の予約で耳鼻科へ。
私も別の病院に通院しているのですが(これはまた後日記事にします)、通院時間がかぶっているので、夫と息子が耳鼻科へ。
そして送られてきた写真は、耳に液体の麻酔を入れて、電極を入れて15分ほど動かずにいるところ。これが終わったらほんの2〜3分で鼓膜を切開して、チューブを入れてあっという間に終わります。今日は右耳ですが、明日は左耳。
3歳児にはちょっとストレスな2日間だと思いますが、「好きなお菓子を買っていいよ」と話したら納得していました。
鼓膜を切開して、チューブを入れると、本人もものすごく「聞こえ」がよくなるのでご機嫌がよくなります。
どれくらい前から調子が悪かったのかは今となってはわからないのですが、しっかり、子供を観察することが大切だなぁと再確認できました。
もともと「子供はいらない」と言っていた夫が、大腸がんになってから「子供が欲しい」という気持ちに変わったこと。
大腸がんがなければ息子はこの世に存在していなかったかも、と考えると毎回、大腸がんに感謝だね、と夫婦で話しています。