3月は大腸がん啓発月間、3月2日(日)に大腸がんセミナーを開催!
知るのが少し遅かったのですが、3月は大腸がん啓発月間のようです。
ピンクリボンは乳がんのシンボルで有名ですが、大腸がんは「ブルーリボン」ということも初めて知りました・・・。
こうやって興味を持つことで知識が1つ1つ増えていくのは楽しいですね。
大腸癌研究会のサイトにかなりいろいろな情報が掲載されているのは、大腸がんの方や家族ならもう知っていると思いますが、リンクをしておきます。
その他にもいろいろありますね。
私の場合は、これまでの数値や研究の論文などにざっと目を通して、夫に必要な、そしていい情報はすぐに夫に話し、共有をしています。
私たちの場合は、手術をすることで目に見えるがん細胞は根治、ステージ3aだったので、術後補助化学療法としてのフォルフォックスを12クール。
その後も現在1年3ヶ月は再発の兆しはないのですが、やはり第一関門の3年目、そして5年目までは体調、そして日々の生活に気をつけないといけないと考えています。
だからといって悲観は全くしていません。
運命は受け入れる。だけど未来は自分たちで道をつくる。
というのが私たち夫婦の考え方でもあります。
これは仕事でもプライベートでも、なのですが、大腸がんになったことの運命は受け入れてそれに情報をあつめて自分たちが進むべき方向を決めます。
どうしたらいいか?というので悩むこともありますが、いろいろな情報の中のメリットとデメリットを比較して、私たち夫婦にとって一番何がいいかを選択していきます。
もしかしたらその選択は間違っているかもしれません。
でも、病気のことに関しては、間違ったかどうかは本人、家族はもちろん、主治医にだってわからないのです。
「結果」そうだったということだけで。
再発してもしなくても、それが正解だったかというのはわかりません。
ただ「再発した」とか「再発しなかった」という「結果」があるだけだと思います。
それは運命なので受け入れて、その次どうするかを考える、ですね。
悲観してせっかく一緒にいる時間を泣いて過ごすのはもったいない。
一緒にいる時間は大変なことも、悲しいことも一緒だから乗り越えられるのでは、と思っています。
夫は初婚ですが、私は再婚。
籍をいれて1年半で大腸がんが発覚しましたが、そのとき、夫がいっていたのは
「結婚していなかったらこんなに前向きに治療していなかったかもしれない」
ということでした。
世の中には1人で大腸がんとむきあっている人はいっぱいいると思いますが、私たちの場合は籍をいれてから大腸がんになったので夫婦で向き合うことができています。
これが私たち夫婦の「結果」です。
何度とない選択を繰り返して「今日」があります。
それが成功か失敗かなんて実はあまり重要じゃないかも、と思っています。
「一緒に乗り越えていく環境がある」というだけで大きな「成果」だと思うので。
いろいろな統計や記事を見ていて考えたことですが、統計の側面でみえてこないことも多々あると思います。
うちはそうじゃないよ!ということもあると思います。
それでも私たちの形はこうだよ、というのをあらためて書き残しておくことが、大腸がんの啓発になるかもしれませんね。
1人1人がこうやって大腸がんになった体験や考え方を発信していくことで、私たちはこうじゃない、とか、私たちはこうだ、とかいろいろなパターンが出きてくるのでは?と考えています。
いろいろな考え方ォ汁ことで自分たちのスタイルをつくっていく。
この過程をいかに楽しめるか!ですね。
コメント
大腸がんのブルーリボン 私はキャンサージャパンから
ピンバッジを購入してスーツの襟元に着けて仕事に行って
います。初対面の方ともこのバッジが元で話が弾み、実は
その方も便潜血検査で陽性になっているのだが、恐くて
病院の精密検査を受けていないんだ…なんて話を聴き、
すぐ精密検査を受ける事を勧めました。自分が陽性結果を
放っておき、Ⅲ期になった事も話し…。
もしかしたら人助けをしたのかもしれません。
余分ですががんはほぼすべてのがんにカラーがあります。
「がん カラー」で検察すると国際的に認知されている
がん毎のカラーがわかります。
だめチッチさん>コメントありがとうございます!
ブルーリボン、こちらではあまり見かけたことがないので、ちょっと周囲をきょろきょろしてみます!
がんのカラー、いろいろ調べてみました!
そうやって考えるとピンクリボンはとびぬけて有名ですね。
アドバイスをもとに、いろいろ調べてみます!ありがとうございます。