沖縄のがん情報がまとまった!

がん関連ニュース

昨日付けの地元新聞、琉球新報の記事の画像&文章を抜粋。
沖縄県内のがんの情報を8割把握ってすごいと思うのですが。

沖縄がん情報 8割把握、HPで公開
2016年5月13日 15:16

県在宅医療人材育成・質の向上センター(増田昌人センター長)はこのほど、がんと診断された人の数や治療の経過を各病院が登録する「院内がん登録」を集約した「2013年院内がん登録集計報告書」をまとめた。報告書は10年版から毎年まとめられているが、初めて、県内の16医療機関から院内がん登録のデータが提供された。それにより、県内のがん罹患(りかん)数の8割以上がカバーされた。

これまでの報告書は、県がん診療連携拠点病院3施設(琉球大学付属病院、県立中部病院、那覇市立病院)のデータに限られ、カバーされていた罹患数は4割ほどだった。
16医療機関は、13年に県内で院内がん登録をしていた全ての施設。増田センター長は「どの医療機関に、どのようながん患者が多いなど、県内のがん診療の現状がより正確に把握できるようになった。患者にとって有意義な情報になっている」と話した。
報告書は、県内で罹患が多いがんを中心に、胃、大腸、肝臓、肺、乳房など10種のがんについてまとめられている。それぞれの種類について、病院別に(1)登録患者の年齢階級(2)発見経緯(3)治療前のがんの進行度(ステージ)(4)治療後のステージ―などが分かる。がん種別に統計学者と臨床医からのコメントが掲載されている。
16医療機関を病院別に紹介する項目も設けられた。各病院の診療案内やがん相談の窓口、患者同士の交流の場などが紹介されている。報告書は、同センターの他に、琉球大学付属病院がんセンターと県がん診療連携協議会がん登録部会との共同発行。協議会のホームページhttp://www.okican.jp/index.jspからも閲覧できる。

沖縄県がん診療連携協議会運営サイトというのがあるらしく、そこで公開されている「沖縄県のがん登録」という報告書。(リンクはこちらから
ページ数がかなりあるので、ざっとしか目を通していないのですが、夫が通っている病院は大腸がんにおいて、最も沖縄県で症例数がある病院だったことがわかったのは、とても嬉しいことなのかも。
その病院のなかでも一番経験数の高い先生と思われる方が主治医です。
と言うのも、私の父が入院していた13年前にも外科の先生としていらっしゃった方が主治医なので、その先生ともう1名の先生がこの病院では長い経歴をお持ちだということは知っていたので。
こういうのは事前に知ることがなかなかできなくて、今回のように「後で調べたものを見て知った」ということが多いんだろうなぁと思いました。

最近、周囲でも大腸がんの話や、白血病の話などがボロボロっと出てきていて、なんだか健康を考えさせられる日々を過ごしているので、こう言った統計を少し頭に叩き込んでおこうと思った土曜日の夕方・・・。

コメント

タイトルとURLをコピーしました