着々と。

1日1日を着々と過ごしています。
副作用の末梢神経障害はあいかわらずですが、これはもう、数年かかるくらいの気持ちでつきあっていくことに決まったのでそこからは気持も落ちついています。

着々と過ごしていることがとても幸せで大切なことかというのを大腸がんになってから気がつくことができたので、その点では本当に感謝しています。




私なら手術はとても怖いという気持ちが先にくるのですが、夫の場合は、人工肛門にはなりたくないという一心で、治療にはげんでいたようです。
人工肛門の方を差別しているのではなく、誰でも、「なりたくない」という気持ちはあるとおもいます。
夫の場合は、年齢的に若かったことと、大腸がんができた場所が結腸だったので、可能性は低いといわれていたのですが、やはり心配だった様子。
そういう葛藤を考えるととても強い気持ちを持っているんだろうなぁと尊敬します。

私は単純に夫がよりスムーズに治療に入れるようにサポートをするのみ。
それに対していつもありがとう、といってくれることで、私はもっとがんばろう、とおもっています。
でもがんばりすぎると体調をくずして、夫に迷惑をかけることも学んできたので(笑)そこはうまく気を抜くことも覚えました。

こうやって着々と前に進んでいければ。

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