仕事上でもプライベートでも、夫が大腸がんだったんですよ〜というお話しをしたら、実は私も・・・となることが多いです。
今回もそうで、以前にもお会いしたことがある方だったのですが、少しお話しする機会がありました。
このかたはもともと潰瘍性大腸炎を患っていたらしく、それからステージ4ということで腸を全摘したということでした。
お話しはこのくらいしか聞けなかったのですが、今の見た目からは想像できないほど壮絶だったんだろうなぁと思います。
夫はステージ3で、大きな腫瘍があったのですが、それ以上に、自覚症状があったり、いろいろな病状、病気、経過があるんだろうなぁと当たり前ながらに思いました。
また、別の方も大腸がんだったよ、とお話ししてくれたことがありました。
ちょっと前から少し痩せたなぁと思っていたら大腸がんだったようなのですが、今はこちらの方もお元気で仕事をしています。
見た目ではわからない病気を持っている方は多いと思うのですが、やはり、こういう方にも優しい世の中になってほしいなぁと思うのと同時に、病気のこと、自分のことをしっかり「知る」ために「学ぶ」ことも大切だと再認識しました。
これまでにも何度か書いたことがあったのですが、大腸がんの治療の際に何度も主治医とお話ししますが、主治医も、この患者さんがどこまでの理解力で、前回どこまで話したか、というのを細かく覚えているわけではないと思っています。
というかそれが普通だと思います。
いくらカルテを見ても、前回話したことの一言一句までは書いていないし、主治医も人間です。
そこを前提にして、前回はここまで聞きましたが、今回はこういうことが聞きたい、などと基本的なこと以外のことが聞ければ、お医者さん側にとっても、患者側にとってもプラスのことが多いと思っています。
もちろん、基本的なことも受け取り方によって認識がかわってくることもあるので、再確認などは必要ですが。
そこを考えて行動していると、ものすごく、病院、病気とのおつきあいもラクになってきますし、多くの知識、治療方法の視野が広がると思います。
こうやってブログに記事を残していくと、以前、治療していた時の資料などもまとめておきたいなぁと感じてきたので、8月いっぱいくらいには、これまでの領収書やら説明書やら検査の結果やらをまとめてファイルしてあるものをさらに整理していきたいと思っています。
ある程度はまとめてあるのですが、最終形ではないので、これも気になっていたので。
コメント