大腸がん後の食事

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ここ1ヶ月くらい、夫が料理にはまっています。
といっても難しいものを作るのではなく、最近は白和えとかオムライスとか一品モノにはまっているようです。

どうやら「野菜などを切る」ことに対して、楽しみを覚えているようなので、本人がオムライスをつくりたい!といったので切り方や作り方をアドバイスして、ゴールデンウィークにつくってもらいました♪

写真のオムライス。
ちょっとタマゴが上手くいかなかったといっていましたが、上出来ではないでしょうか!
チキンライスはタマネギとウインナーでつくったのですが、大腸がんになると、ウインナー等の加工食品はあまり食べないほうがいいよ、という記述を見ることが多いです。
たしかに手術後、退院するときにはまずは1〜2週間は柔らかいものを中心に食べて、ウインナーやハムなどの加工食品は避けるようにという注意を栄養士から受けました。
今後も「食べすぎ」はダメですね。と言われたので、それが頭に残っている方が多いと思うのですが、「適量」であれば問題ないと考えています。


日常生活をしていく中で加工食品、化学調味料は一切使わない、というこだわりを持ちすぎると、何もかも、食せなくなってしまいます。
そのストレスを考えるとそのほうが、体に悪いのでは?と考えています。
なのでうちは、ストレスを溜めない程度に、体にいいものでも「食べすぎ」はダメ、というルールを決めています。
ゆるいルールなので、今回のようにウインナーをつかったり、缶詰を使ったりなどは時々、取り入れています。

このゆるいルールにしたおかげなのか、心に余裕ができ、少しずつですが、手作りするものが増えてきました。
今朝も2キロで400円の鶏むね肉を使って、手作りハムを熟成、仕上げ中です。
こうやって生活の中に少しでもこれまでと違った習慣をとりいれていくことが再発防止になるだけではなく、夫婦のコミュニケーションにもなり、趣味にもなる。それが楽しい、という順番で心身の健康が手に入れられるのではないかと思っています。

あまりにも考えすぎてもダメ、考えなくてもダメなのかな、と思っています。
「がんのことを意識しないことが一番いい」
というのもよく言われることですが、全く気にしないというのはほぼ難しいと思うので、私たちはこのスタイルで。

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