楽しい毎日。大変な毎日。それが本当の幸せだということに気がつきました。

毎日楽しいこと、大変なこと。生きていると日々めまぐるしくいろいろなことがおこりますよね。

「あぁ〜。もうどうしたらいいんだろう・・・。」

「ラッキー!こんなことがあったんだ!」

などなど「心」のお天気はどんどん変化していきます。


大腸がんになってからやはり強く感じるのは「大変なことがあっても、生きてるということがとても幸せなことだ」ということです。
私はもちろん、夫も、生まれたときは一戸建ての実家がありました。
途中、大変な時期があり、競売にかけられたり、親戚同士のいざこざがあったり。
そのど真ん中にいるときには、私も夫も「もういやだなぁ・・・。」「こんな人生なら・・・。」と感じたことが多々ありました。
 #これは後に知ったのですが、同じような経験をお互いにしていました

でも今は、そういう大変なことがあっても、乗り越えていけるはず、という根拠のない自信がついてきました。
自分自身が「終わり」と言わない限り、続ける事ができるというのを知ったからです。
たしかに病気になり、自分では終わりたくなくても終わる人生があることも知っています。
極力そうならないように、カラダのメンテナンスと定期検診は大切だということも学びました。
夫も大腸がんの手術からまだ1年半なので、あと3年半は再発の可能性が高いのが現状です。

それでも、幸せだな〜と感じるのです。
自分自身に起こることを受け入れ、そして進んでいくことは大変ですが、その分、嬉しいこともあると感じています。
こうやって「日常」が「幸せ」だと感じられる私たちこそ、幸せだな〜とあらためて感じます。
6月23日の慰霊の日が過ぎ、梅雨明けしたばかりの沖縄の空の下で。

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