「担当」ではなく「役割分担」

私が妊娠したのをきっかけに家事のスタイルがぐっと変わった我が家の話を。

これまでは料理を中心とした家事は基本的には私。
でも、洗濯や掃除は夫が気がつくとやってくれるというスタイル。
「担当」を決めているのではなく「気がついた人がやる」という感じでした。
私も夫も、お互いがお互いの事を思って動くので、そこで喧嘩になることもなく、トラブルにもなりませんでした。

そして私が妊娠、入院、出産の間は、夫が料理もやっていたので、すべての家事がお互いにできるようになりました。
出産後にはそれに育児が加わったのですが、オムツ替えやミルクはもちろん、沐浴から抱っこまで何でもお互いができるようにしています。
そうすることで「気がついた人がやる」スタイルはほぼほぼ完璧なスタイルになってきました。

あえて「担当」を決めないことで、「押しつけられている感」もなく、思いやりを持って過ごすことができています。
このスタイルの大きなコツはお互いに感謝を口にすること。
やってもらったら「ありがとう」やってほしかったら「お願いします」という基本的なことですが心からその気持ちを持つことでお互いのことを思って動くことができるような気がしています。

夫が大腸がんになった時も、「担当」を決めるのではなく、「役割分担」をすることによって、とてもスムーズにいろいろなことができ、こなすことができました。
これは私たちのスタイルですが、もしかしたら参考になるかも、と思って記事にしておきました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました