大腸がんになる前はあまり朝食もとらなかったのですが、やはり食生活が変わったなぁと思うのは、朝ごはんを食べるようになったことでしょうか。
炊きたてのご飯が大好物の夫は、以前はご飯を2~3杯食べていましたが、大腸がんになってからは小盛のご飯を1杯、というのが多くなりました。
でもその頃から炊飯器ではなく、土鍋でご飯を炊くようになったので、ご飯がおいしいといつも言ってくれています。
おいしいご飯なので、やっぱり和食が合うよね〜と思って、久しぶりに和食っぽい朝食にしてみました。
炊きたてご飯
油揚げとワカメの味噌汁
だし巻き卵
ボイルウインナー
カツオの佃煮
小松菜のおかかポン酢和え
納豆
量は見ての通り多くはないです。
いただきもののウインナーが和食か！？という雰囲気をガンガン出していますが・・・（笑）
机に並んだメニューを見て、
「こんなに短時間なのにいっぱい作ってくれてありがとう〜！おいしそう！」
と喜んだ声で言っていたのを聞いて、あ、本気で喜んでいる（笑）と思ったのでメモがわりに記事にしておきます。
ちなみに最初は手持ちであった土鍋でご飯を炊いていたのですが、それが割れてしまって、ご飯専用の土鍋を3000円くらいで購入。
それも1度割れてしまって、また別のご飯専用土鍋を購入。
いろいろ使ってみて、内蓋があるほうがいいとか、内蓋や外蓋、本体が欠けたり割れたりしたときにそのパーツだけ購入できるといいのになぁ・・・といろいろ調べてみたら、長谷園（ながたにえん）という会社の「かまどさん」という土鍋が良さそうだという情報があり、早速リサーチ。
世の中に売られている高級炊飯器は「土鍋で炊いたようなご飯を再現」といっているけど、炊飯器の価格は10万円前後。
このかまどさんはこれまでに使っていたご飯専用土鍋よりはものすごく高いけど、普通の炊飯器（高級じゃないやつ）でも1万円くらいすることを考えたら、同じくらいで買えるのですが、ご飯専用土鍋なので、できれば失敗はしたくない・・・と実際にかまどさんで炊いたご飯をふるまってくれるお料理教室を発見したので、それに参加して、長谷園の担当者さんに、私が普段土鍋でご飯を作っていて悩んでいることや、改善したいことなどを相談したら、ほとんどがこのかまどさんは可能だということがわかりました。
そこで思い切って注文したものの、なんと3ヶ月待ち。
いいものだからきっと待つんだ、と思いながら待って待って待って・・・。
やっと届いたのが、昨年末。
今年、2018年からこのかまどさんでご飯を炊いていますが、これまでのご飯専用土鍋と比べると雲泥の差。
あきらかに全然違います。
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炊くときの手間はもちろんのこと、ご飯の味はとにかく絶品というかほくほくで甘いご飯が炊き上がります。
難点としては、土鍋自体が重いことと、伊賀焼きという素材もあり、やわらかい土鍋なので欠けやすいことでしょうか。
実はすでに本体ががっつり欠けてしまったので、本体は再度、購入したものなのですが、これ以外でご飯を炊くことが考えられなくなってしまいました。
外で食べるご飯が美味しくない・・・というのも難点ですね（笑）
なので、外ではライスを注文せず、パンを注文するようになりました。
と、土鍋の話で熱くなってしまいましたが・・・。
とにかく夫は和食の朝ごはんだとちょっと嬉しそうだ、ということがわかったので、毎回とはいかなくても和食朝ごはん、ちょっと力入れてみたいと思います。
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