大腸がん気づいたきっかけ

初受診から手術まで

夫が、大腸がんに気がついたきっかけを振り返ってまとめておこうと思います。
今でも「最初に大腸がんって気がついたのってどんな自覚症状があった?」と聞かれることが多いので、この機会に振り返っておこうと思います。

・2012年2月 健康診断にて血便が見つかる。説明の際にも「35歳という年齢も若いし、おそらく痔だろう」ということで説明を受けて、大腸の精密検査をして、という紹介状をもらうが、放置。

・2012年9月3日 紹介状を持って近くの総合病院の内科を受診。自覚症状は、食後に少しお腹が張るような、痛くなるような感覚でしばらくすると落ち着く、という日常でもありそうな状況があとで思い返すと「自覚症状」でした。 

・2012年10月1日 大腸カメラ検査にて、大腸を塞ぐほどの大きな腫瘍が見つかる。ただし、小さなポリープなども全くなく、この1つの大きな腫瘍のみ。
担当した先生から、良性と言う大きさではないと思うけど、病理検査にすぐに回して、外科につなぐので、という話が。

・2012年10月9日 大きな腫瘍の病理検査結果でがん細胞が見つかり、「大腸がん」の診断。

夫の場合はこんな感じでした。
まとめると

・血便
・食後の腹部の痛み

という非常に普段の生活ではわかりづらいものが「自覚症状」でした。
そして気がついたきっかけとはいっても大腸カメラを入れて、大きな腫瘍が見つかるまでは大したことがないと思っていたのです。
ちなみに2012年2月にうけた健康診断は夫にとっても非常に久しぶりの健康診断でした。
実はそれまで忙しさにかまけて、夫も私も健康診断は後回しにしていました。

それからは年に1度の健康診断はどんなに忙しくてもうけるようにしています。
そして周囲にも、ぜひ健康診断、そして40代以上だと大腸カメラ検査もうけたほうがいいよ、と話しています。

実際、その話を聞いて、何名もの人が健康診断をしたり、大腸カメラ検査をうけたりしていますが、ポリープが見つかったなど、「早く見つかってよかったね」という事例もたくさん聞いているので、ぜひ、みなさんも、気持ちはすすまないと思いますが、ぜひ、受診してくださいね。

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