手術から再発もなく、7年を迎えました。

手術後

夫が、2012年11月8日に大腸がんの手術をしてからあっという間に7年が過ぎました。
病室から見える空は、なんだか私たち夫婦にとっては遠い遠い向こうなるなんともいえない感じをしながら見上げていたのを今でも思いだsます。

当初、7.5センチもある大腸がんの腫瘍があり、それも細胞は暴れん坊の細胞。再発の可能性も捨てきれない、と話をされていたのですが、無事に2019年末で満7年、再発もなく、迎えることができました。

大腸がんになる前は「子供は欲しくない」と言っていた夫が、手術から3年半後の2016年5月に長男誕生に涙を流して喜んでいる未来は、その時には想像ができませんでした。

息子も3歳8ヶ月になり、やんちゃざかりですが、その何気ない日々が「幸せ」なんだと感じることができるようになりました。
なんだか毎日忙しくて、大腸がんだったことさえも忘れてしまうこともあるくらいですが、忘れるくらいがいいのよ、と、過去にがんになった先輩方からアドバイスをされているのでいいのかな・・・なんて思っているのですが、なんだかすっきりしないなぁという感じのモヤモヤを感じてしまいます。

いただいた命に感謝して、「今日」を後悔しないように楽しんで過ごしていきたいなぁと思う2020年の始まりです。

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