大腸がんの手術後7年たっても残ったもの

日々徒然

大腸がんの手術後、何か体に変化はありましたか?

これ、最近よく聞かれます。
夫と会話をしながら、いろいろ聞いてみたことをまとめておきます。

  • 末梢神経障害
  • 便秘
  • 冷え性

シンプルにこの3つです。
1つずつ解説していきます。

末梢神経障害
これについてはこれまでもいろいろ書いてきましたが、手と足の指先をずっと氷水につけているような状態が続いているようです。
見た目には全くわかりませんが、夏は冷房がきつくて、冬は気温が低いのがきついようです。
これまでにもビタミンやリリカなどなど、考えられる薬を使ってきましたが、末梢神経障害はよくならず、その薬の副作用だけが残ったので薬を一切やめました。
今は冬はどこに行くにも手袋を持ってでかけたりします。

便秘
もともと便秘気味ですが、さらに輪をかけて便秘になっています。
これは、マグミットなどの薬で緩和できるのですが、手持ちのマグミットがないので、そろそろ検診にいきながらもらいたいところ。
以前よりもトイレにいる時間が長くなって、外出先でもトイレを探して歩いている状態です。
これは大腸を30センチ切ったことにも影響しているのかも?と思います。
現状ではプルーンを食べたり、水分を多くとったりすると少しは改善しています。

冷え性
これももともと冷え性だったようですが、術後からはとにかく「寒い」を連呼しています。
冷房の温度から外出先の冷房、外気温などすべてにおいて、私と3〜4度くらいの差がありそうです(ちなみに私も特に暑がりでも寒がりでもないです)
これは、上着やストールなどを持って歩くことである程度改善されるのですが、とにかく湯船に浸かる時間がないときついようです。

こんな感じで、7年たった今も「手術前のように」とはいかないまでも、命があり、健康に過ごせているだけでヨシとしようよ、とよく話すことがあります。
見た目にはわからないだけに、周囲の目も気になることがあるのですが、夫は大して気にしていないようなので、そこだけは助かっています。

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