7年たって振り返る大腸がんの自覚症状

初受診から手術まで

「夫が大腸がんだったんですよ」
と話すと一番よく聞かれるのが

「どういう自覚症状があって、大腸がんが見つかったのですか?」


という質問です。

夫が感じた自覚症状については以前の記事「夫の自覚症状」でも書いたのですが、最近みなさんにお伝えしていることをまとめていきたいと思います。

  • 左側のお腹がよく痛くなる(最初は毎日ではなかった)
  • 食事をすると10分後くらいから左側のお腹がよく痛くなり、壁にもたれて30分くらい休むとよくなってくる(これが毎日、食事のたびに繰り返されるようになった)
  • 便が出づらい(もともと便秘だったようであまり気にしていなかった)
  • 便が出ても、手の小指くらいの細さでしかでない(本来はバナナの太さくらいが健康と言われています)
  • 時々血便が出ていた

これが夫があとで振り返ってみて感じた違和感、自覚症状でした。

そうなんです。あとで振り返ってみて感じていたこと、なので、実は大腸がんと診断される前は「特に気になることはない」と話していました。

これってけっこう妻側というか周囲にいる人からすると、「なんで気がつかないの!?」ということなのですが、当人はあまりそこを気にしない、気にしなかったという方が多いです。

今回、夫の場合は大腸がんでしたが、明らかな自覚症状がある「がん」ももちろんありますが、自覚症状がない「がん」も多いのも現実。

私たち夫婦がいつも気にしているのは、自覚症状がなければ、悪いところに気がつけない。
少しでもおかしいと思ったことがあったらお互いに共有して、続くようであれば病院を受診。
そして健康診断だけは、忙しくてもしっかりうけて、定期的に胃カメラや大腸カメラなどをオプションでつけるようにしています。

・・・とはいっても私も大腸カメラを何年か前にうけましたが、気絶するほどの激痛であれからおそらく4〜5年たっているので、そろそろうけなければ・・・と思っていますが、やっぱり気は重いです。
このへんも、全部のスケジュールを見直して、いつ、どの検査をしたか、というのをしっかりまとめておかねばいけないなぁと感じています。

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