術後、1年9ヶ月検診、無事に行ってきました!気になる生存率と再発率。

日々徒然

今日は術後の1年9ヶ月検診でした。
血液検査のみの検診ですが、やっぱり毎回どきどきですね。

いつもは検診の後には予定をいれないようにしているのですが、今日はどうしても仕事の関係で調整をしなければ、という状況だったので、ちょっと早めに病院到着。
14時の予約だったのですが13時半ごろには到着。
まずは血液検査をして、それから外科へ診察へ。
いつものように、体重と血圧をはかって、看護師に渡して、診察待ち。

診察時間になっても診察がスタートしなかったのですが、これは病院という特性上、しょうがない、とわりきって、いつものように待ち時間を楽しんで過ごしました。

いよいよ、番号「62番」が呼ばれ、診察室へ。
血液検査の結果は問題ないということでした。
食事をしたあとですか?と言われて、食事を1時間前くらいにしたばかりだったので、はい、という話をしたら、若干血糖値があがっているけど、問題ない範囲ということで安心しました。
腫瘍マーカーも問題なし。

次回は3ヶ月後の検診になりますが、次回の検診は術後2年になるので、夫と私が決めた、「大腸カメラ」と「造影剤CT」を予約しました。
本来、決められている検査ではないカメラですが、1年に1度は検査をするということを決めたので、これは実行。
大変なのは夫か・・・?と毎回思うのですが、夫曰く、そんなにストレスにはならないから、検査して安心するほうがいいということなので。

今回はとくにもらう薬もなし。
手持ちはマグミットがあるので、便のコントロールもOKということで問題なし。

やっぱりほっとしましたー!

夫の場合は結腸がんなので、公益財団法人 がん研究振興財団「がんの統計’11」の「生存率」というものからいうと・・・。

5年実測生存率 69%
5年相対生存率 77.2%

一般的に言われている「5年生存率」とは5年実測生存率 69%のことですね。
がんの治療開始から5年後生存している人が生存率に含まれるのですが、これは、「再発していたとしても生存していれば」その数値にはいっています。
つまり、どのような状態でも「生きていれば」数値に含まれます。

やっぱり知りたいのはそこではなく「再発率がどれくらいあるか」だと思うのがほとんどではないでしょうか。

ちょっと調べてみたところ、大腸がん研究会プロジェクト研究の1991〜1996年症例では、結腸がんのステージ3の再発率は24.3%。
つまりステージ3であれば、4人に1人は再発しているということですね。
もちろん、再発しないために抗がん剤治療をしたり、という術後化学療法を行ったのですが、これが有効だったかどうか、というのは正直誰にもわからないというのも理解した上での数値の参考です。

再発する人の約80%の人は、手術してから3年以内に再発が見つかること、そして5年以内に再発が見つかるのは90%以上の数値を出しているということは、術後3年たつとまずは一区切り、そして5年たつと、「再発なし」という診断が下されるようです。
その数値を知っているので、術後3年になるまでは、やはりガイドラインにある検査だけでなく、出来る限りの検査を行うようにしています。
少しでも情報は多いほうがいいと考えているからです。

まずは一安心!次の検査までも気を抜かずに日々の夫観察を続けていきます!

※次の検査
12月2日 大腸カメラ
12月4日 造影剤CT
12月16日 検査結果を聞く

コメント

タイトルとURLをコピーしました