夫が大腸がん、下方結腸切除の手術を受けてから今日でちょうど10日目。
お腹の傷の痛みもほとんどなくなり、生活は手術前となんらかわりなく続いています。
ただ、大きく変わったのがやはり食事。
これまでの夫は
・牛肉大好き
・甘いもの大好き
・よく食べる
・ご飯大好き
・炭酸飲料大好き
だったのですが、それはすべて封印。
現在の食事は
・ご飯、汁物、お魚などの主菜1品、おひたしや煮物などの副菜を2品が基本。
・朝食はヨーグルト+フルーツなど
・味付けはほぼ、鰹だしと昆布だし、お味噌が中心。
・ご飯は少なめ(おおよそ100g)
・多くの品数を少ない量ずつ
・よくかんで食べる
・キノコ類や食物繊維の多いごぼうなどはほぼ使わないように
・魚中心の食事
・お肉は鶏肉を中心にして、週1で牛肉か豚肉
というのを意識しています。
私自身が一番悩んだのが、この手術後の食事について書いてある書物、及びブログなどが少ないこと。
現在は少しでもかわった食べ物を作ったりすると、デジカメで撮影するという日々。
これもレシピをまとめてご紹介予定です。
実は魚料理が苦手な私。
鯖の味噌煮、鯖の塩焼き、鮭の塩焼きくらいしかレパートリーがない・・。
これからは煮物とかをうまく作れるようになりたいのですが、スーパーで売っている魚の種類に限界を感じています。
こうなってくるとどこで魚を購入できるのか?が課題になってくるような気がします。
そこで、知り合いの居酒屋に仕入れの際に自宅で使えそうな魚があったら購入してほしいと頼んでおきました。
ブリやその他の食材が手に入るのが楽しみです。
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コメント
はじめてコメントします。
主人(40歳)が大腸がんと宣告されて来週手術の日程や今現在の病状のお話が
主治医の先生よりあります。
大腸がんと宣告されて10日あまり、毎日どの様に過ごしていたかわからないくらい
動揺して、不安で自分で自分がコントロール出来ない状態でいました。
来週の先生のお話を聞くのも本当に怖いです。
こちらのブログを拝見して、勇気づけられています。
家に一人でいると、とてつもなく不安な気持ちが襲ってきます。
4歳と2ケ月の母親なのだからしっかりしなくては、と思っても思考能力がなくなった
と言っていいほど毎日つらいです。
はるさん>はじめまして。そしてコメントありがとうございます。
ご主人が大腸がんということで宣告されたとのこと、まずはショックでびっくりしたと思います。
私も最初はびっくりしましたが、一番辛いのは本人であること、大腸がんの根治率が高いことなどをしっかり調べて挑みました。
まずははるさん自身が、知識を身につけ、先生から説明されたことに対して、聞きたいことを準備していけるようにしてみるといいのではないでしょうか。
現在、がんは治る病気とされています。そして笑うこと、ありがとうという感謝を感じることで免疫力が高まるということも言われています。
大変お辛い気持ちはわかりますが、まずは顔をあげて前を向きましょう!!
私でよければ相談にのりますので^^
厳しいことを言ったかもしれませんが、夫に聞くと、前向きにいけたのは家族が前向きだったから、と言われたことが私にとっては財産でもあり、今日も笑おう!というパワーになっています。
こんばんは、はじめまして。まめっち、と申します。
広い意味での家族、という事になると思いますが…主人の弟が去年始めに
大腸がんの手術をしまして、癒着が起こったのか去年晩秋に腸閉塞に2回もなり
そうこうしてる間に1度目に手術した部分以外の所(同じく大腸)に癌が再発し
リンパに転移し、腎臓も転移かどうか判りませんが駄目みたいで人口排尿、排便の
装置を付ける手術を去年暮れに受けました。しかし、どうも食事が思ったように取れず
弟嫁の言うのには日に日に痩せて行ってる、どうしたらいいか、と相談を受けました。
大腸がんは胃がんほど食べ物に気を付ける必要はない、と医師からの説明があったとの
事ですが、だからといってどういったものを食べさせるのが良いか、という説明は
なかったそうです。
私の中ではやはり消化の良いお粥とかお豆腐、魚の煮つけくらいしか思いつかないので
すが…それと、やはり一度にたくさんの量を食べる事はやはり難しいのではないか、とも
思ったりするんですがどうでしょう?
まめっちさん>はじめまして。コメントありがとうございます。
旦那様の弟さんということで心配ですね。
私もお医者さんではないので、治療へのアドバイスはできないのですが、うちの夫の場合では、というので参考になれば。
夫の場合は、腸閉塞にはなっていませんが、やはり最初は食事をするのが怖かったようです。
うちの夫が言われたのは、基本的には何を食べてもいいのだけど、手術後は、ソーセージやハムなどの加工品はあまり食べ過ぎないでください、と言われました。
また、夫はおかゆがあまり得意ではなかったので、なるべく、通常と同じ食事を用意するようにしましたが、その際には、普段よりよく煮たり、焼いたりして柔らかく仕上げることを意識していました。
弟さんの状況にもよりますが、一度にたくさん食べるのは基本、健康な人でも負担をかけることになるので、よく噛んで、弟さん自身が食べたいものを工夫して食べる、というのが一番ではないかと思います。
どんなものでも食べていいと言われているのであれば、やはりよく噛む、というのが必要かもしれません。
うちの夫は、一番太っていたときより、20キロくらい、手術前より15キロくらい痩せています。
食事の量が全体的に減ったせいもありますが、やはり消化のいいものというよりもよく噛んで、というのが大切かもしれません。
・・・少しは参考になるといいのですが。
早速に返信頂き有難うございます。
ハム等の加工品はあまり食べ過ぎないようにした方が良いのですね。
あと、よく噛んで食べるという事なのですね。まぁ、これは健康な人にとっても
大切な事ですよね。私自身、やはり消化器系の病気なので極力、消化の良い物が
良いのだと思っていました。(先に書いたお粥をはじめとして白身魚の煮つけとか
うどんをくたくたに近い感じで煮たものとか。なんか赤ちゃんの離乳食っぽいですが。
あと、調べたのによるとあまり食物繊維も取り過ぎないようにした方が良いとの
事でした。さじ加減がむずかしいところですね。となるとサツマイモとかカボチャなんかもあんまり積極的に食べない方が良いのでしょうかね。栄養あるのに…
主人の弟は私が主人と結婚した当初などは結構ボチャっとした感じの方だったのに
先日お見舞いで会った時はかなり痩せていて頬もこけてしまった感じでそれだけに心配です。
本当に食欲がない時でも栄養が取れるようにしたい時なんかはどういうものを
口に入れたら良いのか…(もう、それこそエナジードリンク系みたいなの?よく
ウィダーインゼリーとかっていうのありますよね?うちの子は風邪引いて食欲
ない時にはよくウィダーインゼリーとかOS1のゼリータイプのを口に入れてました。
まめっちさん>コメントありがとうございます!
術後は、加工品はあまり食べないように、と言われていたのですが、今もそれは継続するようにしています。
「健康のため」を第一に考えすぎて、たとえば離乳食のようなものばかりを食べているのは、うちの夫の場合は「心が折れる」といっていました。
たしかにそうですよね。お医者さんの指示であれば仕方がないですが、そうじゃないのに病人扱いをした自分を反省しました。
食物繊維は2種類あるので、以前に書いた記事を掲載しておきますね。
うちもごぼうなどより、水溶性の食物繊維を積極的にとるようにしています。
参考)多くの人が勘違いしている「食物繊維」の種類
http://daichougan.com/?p=1217
食欲がないときに、栄養がとれるように、という場合は、まずはお医者さんに相談したほうがいいかもしれません。
夫の場合は抗がん剤治療中は食欲が落ちたりする可能性、口内炎が出来たことを考えて、エレンタールという総合栄養剤を処方してもらっていました。(病院が認める、ウィダーインゼリーのようなものです)
参考)エレンタール
http://www.interq.or.jp/ox/dwm/se/se32/se3259103.html
http://daichougan.com/?p=584
http://daichougan.com/?p=632
おそらく方法はいくらでもあると思うので、まずはお医者さんに相談するほうがいいかもしれませんね!
こんにちは。はじめまして。うさばば(60代)です。以前より、ちょくちょく見せていただき、ご夫婦の前向きな姿勢にいつも勇気をいただいています。
主人が、5月初めの人間ドックで便潜血が1個分陽性から始まって、検査を重ねるごとに深刻になり、9月初め「大腸がん(盲腸)、肝転移があるので、ステージ4」と告知され、10月半ばに開腹手術、11月初めから、肝動注+全身への抗がん剤治療XELOXを始めたばかりです。
日常生活は、とてもpositiveで、助かっていますし、抗がん剤の副作用は、今のところ、覚悟していたほどでなく、安堵していますが、体重が手術前より、6kgほど落ちてしまい、退院後もすでに2kgほど落ちています。(現在59kg)
肉やこってりしたものが大好きだった主人は、ゲルソン療法などは、とても無理というので、今のところ、タンパク質は魚、大豆食品、卵、鶏肉(胸肉、ささみ中心)、ときどき豚肉(もも)を量は以前より控えめ(肉は60~70g見当)、加工肉類は、いっさいやめ、加工品もなるべくやめ、野菜・果物を多め、ヨーグルトは毎日、チーズはときどき、くらいの感じにしています。主人は、献立の内容が物足りないようですが、料理下手の私(以前は、肉をガッツリ出しておけば、よかったので、結婚以来40年余、勉強不足!)の努力もわかってくれて、我慢してくれています。本当はごはんも玄米にしたいところですが、もう少したってから徐々にと思っています。
目下、困っているのは、体重減少です。量的には、ある程度は食べていると思うのですが、まだまだ少しずつ減り、一度減るともどりません。主治医に相談したら、エンシュアーH375kcalというドリンクを処方してくれましたが、食事に+するのは、(どっしり重い感じで)無理のようです。
妻さまの記事で、「体重をコントロールをする」という記述があったように思うのですが、具体的には、どのようにされるのでしょうか?
私は、(少なくとも目では食べたいといっている)肉料理を今より多めに食べさせてあげた方がよいのかな?と、迷っています。
何かよいアドヴァイスがあれば、よろしくお願いいたします。
うさばばさん>初めまして。これまでも見ていただいているということ、ありがとうございます。コメントいただけて嬉しいです。
体重のこと、心配ですよね。
現在59キロということですが、身長はどれくらいありますか?
うちの夫は身長171センチくらいで、もともと78キロくらいあり、大腸がんになってから手術〜抗がん剤で68キロくらいまで落ちました。
その後、普通に食べて(というのが私のコントロールですが)、59キロまで落としました。その後、58〜62キロあたりをうろうろしている状態です。
手術前より、体重がある程度落ちるのはしょうがないことかな?と思っています。
うちもお肉やこってりしたものが好きだったので、完全にゲルソン療法は無理です・・(笑)
ステーキは以前は300gとか食べていましたが、今は150gで頻度も減りました。(今は月2くらい)
鶏肉もささみや胸肉中心だったのですが、今はモモ肉も食べますし、豚肉も食べます。
加工品も毎日大量に継続するわけではないのであれば問題ないという見解もあるようなので、うちはその方向で進めています。
全くダメ、となるとやはりストレスがたまるのでそこは健康志向に偏らないようにしています。
また、お米も白米大好きなので、うちも玄米はきっとダメですね(時々、月1とかなら食べてます)
なのでせめてもの、ということで金芽米に変更しました。
いろいろな考え方があると思うのですが、うちの場合は
・あまり制限するとストレスがたまってしまう=それは悪循環
・食べたいものは食べさせてあげたいけど頻度や量は考える=焼肉も時々、2〜3か月に1度程度
・体重が落ちすぎると免疫力の低下につながる=適度な運動と腹八分目
という感じです。
アドバイスになっているのか??という感じですが、少しずつの料理を数出したり、というので満足感をあげています。
いろいろ詳しく書いていただき、ありがとうございました。
主人は、169㎝なので、今の体重でも問題ないようにも思うのですが、もともと顔が面長なので、「プックリおなか」(だった)割には、「スリム」と誤解されていたのです(笑)
なので、今は、頬がげっそりこけてしまって、本人が気にしているのと、確かに体力・免疫力維持のためには、あと2~3kgほどほしいな、と思っているようなのです。病気になってみて、初めて「体重を増やす」むずかしさに直面しています。
妻さまの方針、とても納得できる内容で、おおいに参考になりました。私がいろいろ気にしすぎることで、ストレスになるようでは、元も子もないですものね。うまくバランスを取っていきたいと思います。
ありがとうございました。
うさばばさん>おはようございます!コメントありがとうございます!
体重増やすの、難しいですよね。
うちも、術後2年ごろからやっと59キロから60キロ台になった感じです。
抗がん剤治療中はどうしても体重増えにくかったので。
身長が169センチということなので、59キロでも問題ないと思います。理想としては後2〜3キロではありますが、体重にこだわりすぎるのもいけないので。
最初はうちの夫も周囲からは大丈夫??と言われる状況だったのですが、今では59キロから62キロになると太った??と言われます(笑)
お医者さんは好きなものは食べていいよ、としか言わないので、夫に合った、そして私にも合った方法(2人のバランスが取れていないと続かないと思ってます)を模索しながら過ごしています!
私たちは12月は術後3年の検査ラッシュなので、乗り越えてまた食生活の事も報告しますね^^
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