手術のための入院からちょうど5年。

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5年前の私たち夫婦は、これから起こりうることよりも、「手術でがんが取りきれるように」というただ1つのことを祈るだけしかできませんでした。
そしてただひたすら、与えられた役割をこなす。

私は父を14年前に胃がんで亡くしましたが、その時、「手術をすれば治る」と思っていたのですが、手術後の主治医の説明で「がんは取りきれなかった」という事実を聞いてこれがトラウマ。
夫のがんも開けてみたら酷くて取りきれなかったらどうしよう、とか色々考えて不安になる気持ちが半分、大丈夫!という気持ちが半分でした。

今でも上で紹介した2つの記事を読むと涙が出そうになります。
あの時はあの時で必死で過ごしていたのを思い出します。

そして今日、私と夫だけではなく、長男が一緒にいることに幸せを感じ、12月にある術後5年の検査が何もないように祈る日々です。
今日を迎えられてありがとう。

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